韓国前大統領自殺のニュースで、なぜあれほどあたふたしたのか。
たぶん、彼自身の取っていた政策を
苦々しく思いながらも、
効果的に攻めてくる
と感じていたからなのだと思う。
そして、彼はもういないのだ。
さて、エチオピアの彼についてのその後だ。
彼の代理人となっている弁護士事務所と連絡を取った。
まず、難民申請の手続きについてだが、
彼が1人で来日したあと、遅れて彼の奥さんが来日している。
そのことで、彼のケースは
「Personal」なケースから、「Family」のケースに切り替わり
法務省での手続きがやり直しになっている
というのだ。
ただでさえ難民申請の通りにくいアフリカ系の人種だというのに
一人でないのだからなおさら申請は受け入れられにくいだろう。
彼らが悪いわけではないがビルマ人は20人以上の受け入れがある。
確かに日本の難民受け入れのきっかけはインドシナ難民だ。
しかし、30年経過しても変化していないとは・・・・。
次に、彼が"RHQ"と呼んでいる機関に電話をしてみた。
難民事業本部
という。
もともと、アジア福祉教育財団の内部に組織された部署のようなものなのだから
東南アジア中心なのは仕方のない事か。
こちらの対応も丁寧だった。
彼が何故腹を立てているのかの一端がここで理解できた。
RHQ事務所でのインタビューが予定されていたのに
都合でそれが延期になったのだという。
RHQでも彼が立腹したことをわかっているようだった。
なんとか次の面会のスケジュールを入れようと
奔走しているらしい。
みなが懸命に動いているのに、思ったようには行かない。
早速彼にメールを書き、なんとかなだめてみた。
文面は穏やかになったが、
どの程度収まったのかは、定かではない。
それから、何故ブログから写真を取り除き、
名前を消したのか、という説明が欠けていた。
代理人事務所から、
「彼の身の安全を守るため、写真の掲載や氏名の公表は避けてくれ」
と釘を刺された。
本人が記名でブログに記事を書いているのに、どうかとは思うが
まずは言うとおりにしてみた。
そうしてその後の進展を待っている。
韓国 盧武鉉前大統領についての報道
- 2009.05.23 Saturday
- -
- 10:39
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- by Mas
自分の記事を更新しようとして、ニュースに驚いた。
韓国 盧武鉉前大統領が亡くなったらしい。
30分ほど前のニュースで、情報は錯綜しているらしい。
同じ文章の中に「自殺を企てた」もよう、との文章と
「登山中に滑落」との文章がある。
短信の難しさだが、韓国聯合ニュースの日本語訳サイトを見ると
「自殺か事故か、警察が捜査中」らしい。
サイトはこちら
AFPBBのサイトはこれ。
ここではトピックを伝えるつもりではないので
どうしようと思ったが、書こうと思っていた内容が
このニュースで飛んでしまった・・・。
韓国 盧武鉉前大統領が亡くなったらしい。
30分ほど前のニュースで、情報は錯綜しているらしい。
同じ文章の中に「自殺を企てた」もよう、との文章と
「登山中に滑落」との文章がある。
短信の難しさだが、韓国聯合ニュースの日本語訳サイトを見ると
「自殺か事故か、警察が捜査中」らしい。
サイトはこちら
AFPBBのサイトはこれ。
ここではトピックを伝えるつもりではないので
どうしようと思ったが、書こうと思っていた内容が
このニュースで飛んでしまった・・・。
難民申請の間
- 2009.05.09 Saturday
- 日本の問題
- 09:53
- comments(0)
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- by Mas
難民申請の間、申請者がどういう状況にあるのか。
国連難民高等弁務官事務所、という長ったらしい名前の機関がある。
アンジェリーナ・ジョリーが親善大使となった事で有名なあれだ。
国連総会決議によって、1950年12月に設立、翌1月に活動を開始した、とある。
「日本は 1951 年の難民条約及び1967 年の難民の地位に関する議定書の締約国であるので、日本国内においては日本政府が難民の認定をする正当な権限を有します。」
という文章が、手引書の中にある。
申請の可否については、以下のような文章だ。
「面接の後、難民認定の可否が通知されます。結論に至るまで多少の時間がかかります。通常は数ヶ月ですが、例外的に数年かかることもあります。」
経済的支援については
「日本では、難民申請者への経済的支援を行う義務は日本政府が負っていますので、原則としてUNHCRは難民申請者に対し、経済的な支援を行っていません。」
「日本政府は困窮した難民申請者に対し、難民事業本部(RHQ)を通して経済的支援を行っています」
とある。
このRHQからの支援が不十分である、ということが
目下の彼の生活を困難にしている。
政府からの連絡がない事が彼の不安を増していることは
明らかだ。
双方の言い分を聞かないと意見は述べられないので
代理人と事務局に連絡を取ろうと思う。
国連難民高等弁務官事務所、という長ったらしい名前の機関がある。
アンジェリーナ・ジョリーが親善大使となった事で有名なあれだ。
国連総会決議によって、1950年12月に設立、翌1月に活動を開始した、とある。
「日本は 1951 年の難民条約及び1967 年の難民の地位に関する議定書の締約国であるので、日本国内においては日本政府が難民の認定をする正当な権限を有します。」
という文章が、手引書の中にある。
申請の可否については、以下のような文章だ。
「面接の後、難民認定の可否が通知されます。結論に至るまで多少の時間がかかります。通常は数ヶ月ですが、例外的に数年かかることもあります。」
経済的支援については
「日本では、難民申請者への経済的支援を行う義務は日本政府が負っていますので、原則としてUNHCRは難民申請者に対し、経済的な支援を行っていません。」
「日本政府は困窮した難民申請者に対し、難民事業本部(RHQ)を通して経済的支援を行っています」
とある。
このRHQからの支援が不十分である、ということが
目下の彼の生活を困難にしている。
政府からの連絡がない事が彼の不安を増していることは
明らかだ。
双方の言い分を聞かないと意見は述べられないので
代理人と事務局に連絡を取ろうと思う。
日本人には見えないこと
- 2009.05.06 Wednesday
- 日本の問題
- 19:59
- comments(0)
- trackbacks(0)
- by Mas
日記が沈黙してからそろそろ半年が近い。
連休も終わりにきて、しんどい取材をした。
つい何時間か前にインタビューしてきたばかりで、
しかも自分の知識が浅いので、細かい話は裏取りの後になる。
しかし、取材相手にとっては緊急を要するので
形にはなっていないが、徐々に記録してゆく。
エチオピア国籍,39歳の民間ジャーナリストだ。
エチオピア国内では、政府系と民間の報道メディアがある。
彼は民間のメディアで、政府に批判的な記事を書いて
当局に何度も拘束された。
2007年に大阪で行われたアマチュアのスポーツ大会に
その事務局からの正式な要請があって、エチオピア政府は
出国を許可せざるを得なかったようだ。
難民として日本に滞在する人の現実を、直接目の当たりにするのは
私にとって初めてと言っていい。
NGOなどの関係者でないと、詳しくは知らない日本人が大多数なのだろうと思う。
資料のコピーの束を前にして、まとまりのつかない日記が続きそうだ。
連休も終わりにきて、しんどい取材をした。
つい何時間か前にインタビューしてきたばかりで、
しかも自分の知識が浅いので、細かい話は裏取りの後になる。
しかし、取材相手にとっては緊急を要するので
形にはなっていないが、徐々に記録してゆく。
エチオピア国籍,39歳の民間ジャーナリストだ。
エチオピア国内では、政府系と民間の報道メディアがある。
彼は民間のメディアで、政府に批判的な記事を書いて
当局に何度も拘束された。
2007年に大阪で行われたアマチュアのスポーツ大会に
その事務局からの正式な要請があって、エチオピア政府は
出国を許可せざるを得なかったようだ。
難民として日本に滞在する人の現実を、直接目の当たりにするのは
私にとって初めてと言っていい。
NGOなどの関係者でないと、詳しくは知らない日本人が大多数なのだろうと思う。
資料のコピーの束を前にして、まとまりのつかない日記が続きそうだ。
クメールの伝統
- 2008.12.30 Tuesday
- 2008年 シェムリアップ
- 06:45
- comments(0)
- trackbacks(0)
- by Mas
とうとう今年も残すところ2日になった。
ここへきて、やっと一息ついて写真を見直している。
再三「写真を絞れよ」と話してくれた邦典の言葉を、今回は強く思った。
自分のテーマが的確に撮れていれば、写真の枚数は少なくていい。
今回の訪問を表現する写真は、結局この一枚だ。

このIKTT(クメール伝統織物研究所)のファクトリー訪問にも、
偶然の物語がある。
クメールの伝統的な絣(かすり)の製法は、母から子へ
口伝で伝えられてきた。
生まれたばかりの赤ちゃんが、ファクトリーの中のハンモックで
寝かされている。
写真の子は、きっと「未来の絹織物の担い手」になるに違いない。
カンボジアで「見えたこと」と「見えなかったこと」がある。
それについては、後日。
ちなみに、現地の人は自国のことを"Khmer"(クマーエ)と言っている。
"Cambodia"(発音はキャンプチーア)というのが、公式な呼び方の用であるが、
こんな言葉はホテルや空港でしか聞かなかった。
ここへきて、やっと一息ついて写真を見直している。
再三「写真を絞れよ」と話してくれた邦典の言葉を、今回は強く思った。
自分のテーマが的確に撮れていれば、写真の枚数は少なくていい。
今回の訪問を表現する写真は、結局この一枚だ。

このIKTT(クメール伝統織物研究所)のファクトリー訪問にも、
偶然の物語がある。
クメールの伝統的な絣(かすり)の製法は、母から子へ
口伝で伝えられてきた。
生まれたばかりの赤ちゃんが、ファクトリーの中のハンモックで
寝かされている。
写真の子は、きっと「未来の絹織物の担い手」になるに違いない。
カンボジアで「見えたこと」と「見えなかったこと」がある。
それについては、後日。
ちなみに、現地の人は自国のことを"Khmer"(クマーエ)と言っている。
"Cambodia"(発音はキャンプチーア)というのが、公式な呼び方の用であるが、
こんな言葉はホテルや空港でしか聞かなかった。
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